社員の声

「WEB戦略コンサルティング」としてのキャリア・モデル

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取締役
営業事業部/2007年入社 

生活者の視点でWEB戦略をトータルで提案しているオプティマイザー。このフィールドにおけるキャリアをできるだけ具体的にイメージしていただくために、入社3年目の先輩社員が登場。その現在、充実と成長の秘訣、描いている未来像を語ります。

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大手企業様をはじめとするクライアントの”成長”を実現する戦略提案をおこなう

 弊社に入社して11年、現在は、同社のビジネスドメインのひとつである「ヒューマン」分野において、人材サービス企業や各種学校などのクライアントを約50社担当、WEB戦略コンサルティングをおこなっていました。

現在では責任のある立場になり、営業事業部全体をマネージメントするまでに成長しました。

インターネット広告にはさまざまな手法があります。 弊社の大きな特徴は、この手法を単に「商材」として“売る”のではなく、それぞれの特徴などを熟知した上で、自在に組み合わせ、総合的な「ソリューション」として提案していること。私たちの仕事の始点は、「商材」ではなく、「クライアントの課題」だと言っていいでしょう。

よく「クライアントのご要望に応える」というような言い方をしますが、私たちにとっては、これでは十分でありません。なぜなら、クライアントご自身が、課題を明確に把握しておられないケースも多々あるからです。
クライアントの商品やサービスの内容はもちろんですが、その商品やサービスのターゲット層はどこなのか、そのターゲットの志向などを分析をした上で、クライアントの現状の戦略などを把握、どうすれば、もっと効果が出るのか、プロの視点で、「課題を発見する」必要があります。
そして、その課題をクライアントと共有し、有効な戦略を提案するのです。

単に何かを売っているのではなく、クライアントの「成長」とゴールに向かって、共に、そのプロセスを創造していっているという実感が、この仕事の醍醐味だと思います。そして、そのプロセスを実行し、成果が出た、たとえば、「前年度から大きくアップした」と感謝していただいた時などは、とても嬉しいですね。
WEBを活用しての広告戦略は、雑誌やマスメディアといった既存の方法に比べて広告成果が明確に見えるのが大きな特徴。それだけに厳しい側面もありますが、弊社は、自社メディアを運営していることで、広告成果に関する「実証」を行っていますので、自信をもってクライアントに提案することができていると感じています。
また、すべての結果が事例として蓄積され、その蓄積が、弊社ならでの「ナレッジ」になるという実感も、仕事のやりがいになっています。

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未経験からのスタート。社内外の充実した出会いが今の自分を創った

 皆さんの中には、インターネット広告などについてなんらかの知識をもたれている方もいらっしゃるかと思いますが、私は、入社当時、まったくの「白紙」でした。
「サイトを作ればいいのだろう」というくらいにしか考えてなかったんです。

弊社に入社後、新人研修でビジネスマナーなどに加えて、さまざまな広告手法の特徴などを先輩社員にみっちりと教えていただいたことが、今の自分の土台になっていると思います。
さらには、そうした知識を「自分のもの」にして、「自分の言葉」でクライアントに伝えられるには、「現場経験」が必須であることも言うまでもありません。
1年目に、先輩と共に、数多くのクライアントを訪問し、ひとつひとつのケースについて実践的に学び取れたことが、成長できた要因だとも思っています。

もちろん、入社11年目の今も、自分の成長は、「現在進行形」。
おかげさまで、大手企業の担当者の方ともお付き合いをさせていただいていますので、仕事の現場から学ぶことは無限にあります。
もちろん、クライアントに対しては、「学ばせていただいている」だけではなく、プロとしてアドバイスが求められた時には、きちんと答えを出さなければならないのです。
年齢的にも上の方に話を聞いていただくためには、知識に加えて、信頼関係の構築が鍵。
そのために、担当者様の社内でのお立場などを頭に入れ、その方のミッションや目標などの達成のために、共に考えるという姿勢を大切にしています。

こうした姿勢で提案を積み重ねていくことで、信頼関係が築かれていくのではないかと思うんです。
弊社は、WEB戦略に関するプロフェッショナルが集まる企業であり、先輩方の知見は、他社様を圧倒していると思います。
互いの顔の見える規模の会社ですし、コミュニケーションのスタイルもオープンですので、社内にも「成長のためのチャンス」が無限にあり、それをどんどん自分のものにしていきたいですね。

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自分らしさを専門性に昇華。WEB戦略の未来を拓くプロを目指す

私たちがビジネスを展開するフィールドは、進化のスピードが凄まじい分野。
デバイス一つとっても、スマートフォン、タブレット型PCの浸透など、状況は大きく変化してきています。
こうした変化にスピーディーに対応し、まだまだ未成熟な「WEB戦略」の分野でプロとしての知見を高めていくためには、立ち止まることは許されないと思っています。
知識と経験をもっと蓄積して、WEB以外のメディアや方法も含めた、大枠での「マーケティング・広告戦略」全体の中でのWEB戦略の位置づけといったところから、クライアントの戦略策定をコンサルティングできるような存在になりたいですね。

同時に、弊社のビジネスの基盤である「生活者としての視点」も決して失いたくないと思っています。
そのためにも、日常の中でもアンテナを高く掲げて、感性を磨くよう、心がけていますが、仕事現場でも、ぜひ、多様な感性やこだわりのある仲間たちに一人でも多く出会いたいですね。
たとえば、弊社の女性陣と仕事をしていると、「なるほど、そういう見方もあるのか!」と驚かされることも多々あるんです。「生活者」には、当然のことながら女性もいるわけだし、性別以外にも、多様な個性や背景をもった人が含まれています。
だからこそ、弊社のビジネスの価値をさらに高めていくためには、多様な人が必要なのではないでしょうか。
こうした点から見ても、弊社は、「自分らしさ」を活かし、それを、WEB戦略のプロという「専門性」に昇華できるフィールドだと思います。

少数精鋭の企業ですので、若いうちから責任ある仕事が任され濃密な経験をつめ、短期間で大手企業の方とも対等に話ができるだけのスキルや知識も身に付くのではないでしょうか。
積極的な姿勢とオープンマインドをもって仕事に取り組み、成長していきたいと願って行動できる、そんな後輩たちからも刺激を受けながら、私自身も、もっともっと、自分を高めていきたいですね。

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学生の皆さんへのメッセージ

【本人から】
仕事で人材ビジネスという分野にも関わっているのですが、「この基準で仕事や会社を選べば絶対うまくいく」という正解はないんじゃないかと感じます。
でも、ひとつ感じるのは、情報収集の間口は、広げておいたほうがいいんじゃないかと言うこと。
私自身もそうだったんですが、学生の頃の企業社会の見方って、かなり一面的だと思うんです。
就活をきっかけに、そこを深めていくには、いろいろな業界のいろいろなビジネス、いろいろな企業を知ることが第一だと思います。
そうすると、新たな発見もあるのではないでしょうか。 

【上司(事業部長)から】
学生の皆さんにとって、弊社のビジネスフィールドは、あまり馴染みがないものかもしれません。
WEB戦略という分野は、まだまだ歴史が浅く、それだけにプロフェッショナルも稀有な存在です。
その分、これからスタートされる方には、大きなチャンスがあると思います。
将来を考えて、たとえば、ライフスタイルが変わっても、プロとして仕事がしたいという方にも、ぜひ検討していただきたいですね。
就職活動に関しては、厳しい情勢だといわれていますが、ネガティブになったり、必要以上に「うまくやろう」とするのは、むしろ自分を追い詰めてしまうのでは?
真っ直ぐに、素直に、前向きに、ものごとを捉え、動くことで、将来への道を拓く出会いを発見できると思います。

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先輩社員の出身大学

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  • 東京大学
  • 駒澤大学
  • 日本体育大学
  • 法政大学
  • 青山学院大学
  • 日本大学
  • 大東文化大学
  • 龍谷大学
  • 立正大学
  • 明治学院大学
  • 桃山学院大学
  • 高千穂商科大学
  • 武蔵野美術大学